MyWebwill


今、あなたはどれだけの数のソーシャルメディアサービスを利用しているだろうか? ブログ、Twitterを始めとして、Facebook、LinkedIn、Flicker、YouTube、MySpace..... ある日突然自分が死んでしまった際に、これらのウェブ上の情報はどうなってしまうかを考えたことはあるだろうか?

現在、このようなサービスの利用者の多くが若者か30〜40歳代であることが多いため、実感を持って想像することは難しいかもしれない。しかし、この課題に取り組むべく、スウェーデンから3人の起業家(Lisa Granberg, Magnus Wiberg, Elin Tybring)が「MyWebwill」というサービスをリリースした。

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MyWebwill--- 直訳すると「私のウェブ上での遺言」ということになる。
このサービスを使うことで、自分の死後にソーシャルメディアなどのウェブ上のアカウントをどのように管理したいかを遺言として登録し、MyWebwillがそれを実行してくれるのである。

例えば、
「Flickerにアップロードした写真は残しておきたいので、アカウントを友人に委託する。」
「Facebookのアカウントは最後のステータスを投稿した後に、削除する。」
「Gmailのアカウントから友人にお別れのあいさつのメールを送る。」

サービスのイメージを掴んでもらうためにこのビデオもぜひ見ていただきたい。



サービスの利用料は年間$9.95のようだが、将来的にはフリーミアムなビジネスモデルへの移行を計画中とのこと。
ちなみに、死亡の確認はスウェーデンやドイツなど国の住民データベースにアクセスできる国では、それらのシステム経由で行われ、米国等ではサービス利用に際し、2人の証人の事前に必要とのことである。

日本ではITジャーナリストの佐々木俊尚さんがTwitterで紹介したものの、未だ知名度は低いままである。
しかし、今後、ウェブ利用者の高齢化が進むに連れて確実に需要が見込めるサービスではないだろうか。日本でも同様のサービスを提供する会社が近いうちに現れることが予想される。

■参考
Prepare your final status update for when you die with MyWebWill (Venturebeat.com)
MyWebwill公式サイト(英語)